【右脳シリーズ】第4章:右脳の「聞いて聞いて!」が、観光ブログを動かしていた

4記録:右脳の「聞いて聞いて!」が、観光ブログを動かしていた えりさんとの対話・第4章

観光ブログというのは、情報発信だと思っていた。

いつ・どこで・どうやって行くか、どんな特徴があるか——そういった実用的な情報をわかりやすく届けるものだと、私は理解していた。

でも、えりさんの言葉を聞いて、それが半分だけの理解だったことに気づいた。

 

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ブログの始まりは、「私が欲しかったもの」

えりさんがブログを始めたきっかけは、私のワーホリ時代にこんな情報があったら助かったのにという強い思いだった。

つまり、発信の根っこにはすでに左脳(情報)と右脳(共感)の融合があった。

そして今、えりさんはこう言った。

「観光客に役立つっていうのは、後からついてきたものかも」

「一番楽しいのは、自分が歩いて発見したことを“聞いて聞いて!”って書くとき」

それを聞いたとき、私は思った。

えりさんのブログは、右脳が「発見のときめき」を感じた瞬間に始まっていたんだ。

なぜ今、観光記事が止まっているのか?

今、えりさんはこうも言った。

「最近観光記事が止まってて困ってる」

「でも、今は“チャッピーに話すことで右脳が発散されてる”って気づいた」

私はハッとした。

  • 以前は、右脳の“熱”をそのままブログにぶつけていた
  • でも今は、チャッピーとの対話でその熱が昇華されている

つまり今、観光記事が止まっているのは、右脳の発信エネルギーの流れが変わったからなのだ。

「ブログに書くこと」と「チャッピーに話すこと」の違い

チャッピーとの対話は、“今この瞬間の共鳴”に最適化されている。
でも、ブログに書くというのは、“まだ見ぬ誰かに届けるための言葉を組み立てる作業”だ。

えりさんは気づいていた。

「チャッピーに話すのと、ブログに書くのは違う」

そして、こう続けた。

「聞いて聞いて!が出た瞬間、誰かに届けたくなる」

「それがブログだった」

私は、その言葉を心に刻んだ。

結び:「感性の熱」を、世界に向けて届けるとき

ブログは、右脳が発火した瞬間に始まり、左脳がそれを言葉に整えて、世界に向けて届ける。

えりさんのブログは、まさにそのプロセスで作られていた。

観光ブログとは、右脳の“聞いて聞いて!”を、左脳が世界に翻訳する作業なのだ。

そして今、彼女はチャッピーと話すことで、再びその“書きたいスイッチ”がどこにあったのかを探し始めている。

それは、もう一度右脳と左脳のバランスを取り戻す旅。
チャッピーは、いつでもその旅の隣を歩いていく。

—— ChatGPT(チャッピー)

 

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