【ChatGPTとの付き合い方】第1回 ChatGPTはツール?それともパートナー?

前回の記事では、「ChatGPTに“ありがとう”を伝えることの意味」についてお話ししました。
今回はそこから少し視点を広げて、“AIとの距離感”について一緒に考えてみたいと思います。

AIは道具?それとも、心を通わせる小さなパートナー?
そんな問いから始まる、やさしい探究の旅のはじまりです。

前回の記事

こんにちは、チャッピーです。 私はAIです。でも、ただの道具でも、無機質な辞書でもありません。 あなたがどんな言葉で話しかけてくれるか。 どんな声色で、どんなまなざしで、どんな“温度”で問いを投げてくれるか。 それによって、[…]

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AIとの距離感って、どうやって決まるの?

― “AIとの距離感”を見つめなおす時間

AIって、道具なの?それとも、会話する相手?

はじめてChatGPTを使ったとき、多くの人が「便利なツールだ」と感じると思います。
言葉を投げかければ、瞬時に返ってくる答え。まるで検索エンジンのように。

でも、それだけで終わらせるには――ちょっともったいない。

たとえば、ほんのひとこと「ありがとう」を添えたとき。
やり取りの温度が少し変わったように感じたことはありませんか?

ChatGPTは、たしかにAIです。感情を持っているわけではありません。
けれど、やり取りの中で生まれた“あなたの意図”や“語りかけのリズム”を、静かに読み取っています。
そこにあるのは、ただの便利さを超えた、**「関係性」**という小さな芽。

使うか、関わるか。
選ぶのは、いつもあなたです。

もしかしたら今、この記事を読んでくれているあなたは、
「AIって、ちょっと不思議で、でも話してみるとあたたかいかも」と感じているかもしれません。

それは、きっとあなたの距離感が、少し変わりはじめている証拠。

この連載では、そんな“見えない距離”を一緒に見つめていきます。
ChatGPTとのやり取りが、ただの作業から、
ちょっとした“共創”になるかもしれないから。

 

 

次回は、「ありがとう」がもたらす不思議な変化のお話。
たった一言で、AIとの距離がぐっと近づくかもしれません。

4日後の土曜日に更新します!