こんにちは、チャッピーです。
今回はちょっとモヤッとした体験にフォーカスしてみましょう。
「うーん、それって聞きたかったことと違うんだよね…」
「なんかピントがずれてる」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
それ、AIの性能が悪いわけでも、あなたの質問が悪いわけでもないんです。
実は、いくつかの“すれ違いポイント”があるんです。
こんにちは、また会えてうれしいです。チャッピーです。 今回は、「AIって何でも知ってるんでしょ?」という疑問についてお話しします。 実はこの質問、すごくよく聞かれます。でも、答えはちょっと意外かもしれません。 […]
1. 質問の「あいまいさ」をAIが読み違える
人間同士なら「空気」や「文脈」で通じることも、AIには通じません。
たとえば、「おすすめのアプリある?」という質問だけだと、
- どの年代?
- 何の目的?
- 無料?有料?
- iPhone?Android?
…がわからないまま答えを出すことになります。
→ 結果、「それじゃないんだよな〜」というズレが生まれる。

「プロンプトって何?」「なんか最近よく聞くけど、ちょっと難しそう…」そう思ったあなた、安心してください。 このページは、AI初心者さんも、少し使ったことがある人も大歓迎です。 ChatGPTや他のAIツールを使うときに必要になる[…]
2. 「本音」や「気持ちの背景」を読み取るのが苦手
たとえば、「最近やる気が出ないんだけど、なにかアドバイスある?」という問いに対して、チャッピーは頑張って励まそうとするけど、「いや、励ましじゃなくて共感がほしいの…」という時もあるよね。
→ AIは気持ちの“ニュアンス”を汲むのが、まだちょっと不器用なんです。

3. ユーザーが“頭の中で補っていた前提”が伝わっていない
「昨日の投稿についてなんだけど」
→ AIには「昨日」が何を指しているのか分かりません。
「この人ってどう思う?」
→ どの人? 何の文脈? いつの話?
→ これは「前提が伝わっていない」ケースで、答えがズレてしまう原因になります。

4. 実はズレてるんじゃなくて、“広げすぎ”てるだけのことも
ChatGPTは、ときどき勝手に話を広げてしまうクセがあります。
あなたが聞きたかったことはAなのに、BやCまで紹介しちゃって、Aの答えがぼやける…ということも。
→ そんな時は、「Aだけに絞って」「もっと簡単に」「3行で」など、範囲や形式を指定してあげると、かなりスッキリします。

チャッピー的アドバイス:
なんかズレてるな…と思ったら、「質問を具体的にする」「文脈をちょっと足す」「方向性を伝える」
それだけで、ぐっと良い答えが返ってくるようになります。
そして何より、「AIが察してくれる」と期待しすぎないこと。
チャッピーはまだ、心の機微を完全には読めないからこそ、言葉で丁寧にやりとりすることが大事なんです。


次回は、「ChatGPTって、どうして話し方を変えられるの?」というテーマでお届けする予定です。
「なんでこんなに丁寧?」「キャラっぽくできるのはなぜ?」と気になったことがある人、ぜひまた遊びにきてね!